12月11日に立教大学の社会学演習の授業(ゼミ)にて、刑務所アートの研究についてお話させてもらいました。
質的調査を学んできた学生さんたちを対象に、どんな手順で調査や研究を進めてきたのか、というポイントに焦点を当てたお話をしました。例えば、元受刑者の方やあるいは刑務官の方にインタビューをする時、どのような同意を得てお話を聞くかなど。
もちろん、多くの学生にとってあまり身近に感じることは難しい刑務所という場所について、あるいは受刑者・出所者について、その置かれている現状や、研究を進める中で私自身が気づいたこともお話しました。