【ゲスト講義】7/18 「アーティストと語らうセックスとケアの話」ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×浦丸真太郎

「現代アート論」のゲスト講義として、アーティストのブブ・ド・ラ・マドレーヌさんと、浦丸真太郎さんをお招きし、セックスとケアについて語り合います。

日時:2025年7月18日(金)16:20〜17:50
会場:奈良県立大学 コモンズ棟 1階 C101

優しさや癒しとして語られやすい「ケア」や「親密さ」には、ときに欲望や暴力も潜んでいます。セックスやケアをめぐって二人のアーティストがそれぞれの領域で向き合い実践してきたこと––触れること、縫うこと、編むこと、語り直すことといった表現を通してみえてくることは何か、共に考えます。

学年を問わず、どなたでも聴講いただけます。
学外の方で聴講希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
※参加無料、先着30名まで
※対面のみの開催となります。

申し込みフォーム(学外の方向け)

事前課題:
ダムタイプ《S/N》を事前に視聴してきてください。
なるべく大きな画面で、良い音質で視聴することを推奨します。

視聴はこちら→ ダムタイプ《S/N》

参考:「ダムタイプ《S/N》トーク・イヴェント | 浅田彰×高谷史郎×ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×高嶺格」(HIVE、2008年11月4日 公開)

ゲストプロフィール

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ

1961年大阪市生まれ。3歳から19歳まで奈良で育つ。
45歳の時に親の介護をきっかけに再び奈良で暮らしはじめる。大学時代は演劇に没頭。その後パフォーマンス、映像、絵画、立体などさまざまな分野での活動を続ける。同時に、HIV/エイズと共にある人、女性やセクシュアルマイノリティなどの人権や健康に関する市民運動にも携わる。

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×和田彩花 【対談】内臓と社会はつながっている」(Tokyo Art Beat、2022.5.4)

高嶋慈|「コレクション2 身体───身体」(後編)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ「花粉と種子」」(artscape、2024.3.27)

浦丸真太郎

1993年佐賀県生まれ。大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻卒。身体と記憶、刺繍と行為、人と人との関係性に潜む「ケア」の形を探る現代美術家。幼少期に叔父から性虐待を経験し、その時の経験と向き合う手法の一つとして、詩、写真、絵、パフォーマンスなどの作品制作を行っている。個展「受粉」(2025年)では、射精介助の経験をもとに制作・展示を行なった。

アート展レポート:浦丸真太郎 個展「受粉」」(g-lad xx:グラァド)

【展評】浦丸真太郎「受粉」(2025.4.30-5.11|小金井アートスポット シャトー2F)

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