ならまちにある小さな文化ホール「音声館」(おんじょうかん)。設立からおよそ30年が経ち、さまざまな意味で見直しが求められる局面にきています。これまでを振り返り、現状どのような課題があるのか、これからどのような施設になったらいいのか、奈良市の関係する部署の職員さんと、風間ゼミの学生が一緒になってグループワークを行い、アイデアを出し合いました。
模造紙と付箋をつかい、現状の課題を整理したり、課題を要因を掘り下げたり、その課題の解決につながる具体的な解決策のアイデアを出し合いました。
利用者が固定化されている、
エントランスが少し入りにくい雰囲気かも、
ふらっと立ち寄っても何かがあると良さそう、
若い人が使うにはどうしたらいいか、
ならまちセンターと一緒に何かできないか、
4つのグループがさまざまな課題を真剣に、しかしなごやかに楽しく議論をしてくださいました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
今回は、主に関係者が集まりワークショップを行いましたが、8月にはより広くさまざまな人が参加して音声館のこれからを考える「おもしろ会議」が開かれます。ファシリテーターは、上田假奈代さんです。
申込など詳細は、奈良市ホームページをご確認ください。
https://www.city.nara.lg.jp/site/bunka/211170.html