東京藝術大学キュレーション教育研究センターが開設している講座「芸術環境創造論2」の第3回「交わるアートと表現」にて、アーティストのアサダワタルさんと一緒に風間が登壇します。こちらの講座は、芸大生のみならず一般の方もお申し込みにより参加いただけるほか、アーカイブの視聴もあるようです。詳細は こちら のページをご参照ください。
第3回|「交わるアートと表現」
対面授業:7/4(土)13:00〜18:00
オンデマンド授業:7/9(木)以降順次公開
*お申し込みなど詳細は こちら
①アサダワタル(文化活動家)「ケアと表現が交わるところ」
②風間勇助(奈良県立大学)「刑務所アートの現在」
③ディスカッション(対面参加の受講生のみ)
アートは生活を変える?ープロジェクト型アートの最前線
2025年度の芸術環境創造論1では、アートのパラダイムシフトをテーマに、モノからコトへ変容するプロジェクト型アートの現在地を紹介しました。これらの「鑑賞する」だけでなく「参加できる」「共創する」作品は、実際に現代社会でどのように運営されているのでしょうか。今年の芸術環境創造論2は、まだ広く紹介されていない、現場の最前線の声を直接聞くことができるレクチャー&ディスカッション形式の授業です。これからの社会とアートとの結びつきに興味のある方、長期的に持続可能なアートプロジェクトのあり方を探求している方、地域社会で活動を始めたい方にとって、新しい学びとネットワーキングができる機会となります。芸術環境創造論1を受講していない人も、アートの現場未経験者も歓迎です。
担当教員・長津結一郎より
昨年開講の芸術環境創造論1では、テーマを「アートのパラダイムシフト」として、アーティストを交えた豪華セッションでした。それにつづけて今年開講する芸術環境創造論2は、プロジェクト型アートが社会の中でどのように展開されているのか、その理論と実践を横断的に学ぶ機会をつくりました。ゲストとしてお越しいただくのは、いずれもアートにかかわる現場の最前線で活動する若手・中堅の方々です。レクチャーだけでなく、質疑応答やディスカッションもたっぷりご用意しています。
登壇者プロフィール
アサダワタル(文化活動家)
アーティスト、文筆家、近畿大学文芸学部准教授。音楽や言葉を手だてに、「他者との不思議なつながりかた」を発明。プロジェクト、著作、音源として発表している。近年はケア現場との協働が多い。博士(学術、滋賀県立大学)。著作に『当事場をつくる』(晶文社)、『住み開き増補版』(筑摩書房)、『想起の音楽』(水曜社)、音源に『福島ソングスケイプ』など。2026年より東京芸術劇場とのプロジェクト「東京カスタムドラムセット」が本格始動。
風間勇助(奈良県立大学地域創造学部)
1991年静岡生まれ。奈良県立大学地域創造学部講師。東京藝術大学にてアートプロジェクトを実践しながらアートマネジメントを学ぶ。東京大学大学院文化資源学研究専攻に進学し刑務所と芸術についての研究をはじめる。全国の刑務所から作品を公募した「刑務所アート展」を中心に、刑事司法分野におけるアートの役割とは何かについて実践的に研究を行う。一般社団法人Prison Arts Connections 共同代表理事。NPO法人CrimeInfo副代表。
