2026年1月11日(日)に開催されるオンライン講座に風間が登壇します。「多様なわたしたちが居合わせる場を考える3つの視点」と題された、全3回のシリーズで、その第3回「壁の内と外をつなぐアートコミュニケーションの試み〜刑務所アート展とみとびらの事例から」に出演します。
「壁の内と外をつなぐアートコミュニケーションの試み〜刑務所アート展とみとびらの事例から」
日程:2026年1月11日(日) 14:00-15:30
オンライン配信
参加費無料、要申込
*申込についてはこちらのページから

刑務所は物理的にも、心理的にも、そして制度的にも壁のある見えない場所です。アートは刑務所においてどのような役割を持てるでしょうか。風間が関わる刑務所アート展は、刑務所から届く表現を介して、壁の内と外をつなぐ対話の回路をひらこうと試みています。松尾がサポーターとして関わるみとびらは、法務省・アパレル産業・東京藝術大学DOORプロジェクトの3者が連携して若年女性受刑者が主な作り手となったファッションブランドを立ち上げています。壁を超えるアートコミュニケーションの可能性と困難を二人の登壇者とともに考えます。
ゲスト:
松尾優子(東京藝術大学音楽環境創造科3年/みとびらサポーター)
東京藝術大学音楽環境創造科3年。プロジェクトアートプロデュース熊倉研究室在籍。研究室で1DAYパフォーマンス表現街の学生スタッフを担う他、みとびらを通して若年女性受刑者と社会を繋ぐ試みに関わる。アートを介したものごとや人の結びつきや共生に関心がある。
風間勇助(奈良県立大学講師/Prison Arts Connections 共同代表)
1991年静岡生まれ。奈良県立大学地域創造学部講師、一般社団法人Prison Arts Connections共同代表、NPO法人CrimeInfo副代表、「アート/ケア/文化政策」研究会メンバー。文化政策・アートマネジメントの観点から、刑事司法分野におけるアートの役割をさぐる実践と研究を重ねる。
