2024年8月11日に、奈良県立大学にて夏のオープンキャンパスが開催されました。来場者数は過去最多で、1000人を超えたそうです。大盛況のうちに終わりました。
さて、この夏のオープンキャンパスにおいて、模擬講義のワークショップを担当しました。タイトルは「人生こそ最良の芸術〜選択と偶然を楽しむワークショップ」です。
ワークショップでは、新聞から切り抜いたさまざまな言葉を、ランダムに手に取り、手に取った言葉を選んで組み合わせ、詩をつくるというものでした。ワークショップの準備段階で、私が試しにつくってみたものがこちらです。
自分の頭の中からは絶対に出てこなそうな言葉の組み合わせで、声に出して読んでみるとまた面白さがありました。
ワークショプは2回行い、5人で5グループで取り組んでもらいました。グループ内でできあがったものを共有し、面白かったものを会場でシェアしてもらいました。どれも名作揃いです。
また会場では、ワークショップ参加者限定のオリジナルZINEを配布しましたが、今回Web版を公開します。偶然と選択という切り口から芸術と人生を考え、現代アートの学びを広げる参考情報も含めた高校生向けのものですが、よろしければご覧ください。
『選択と偶然の芸術=人生を考えるZINE』(奈良県立大学風間勇助研究室 編集、2024年8月)